渓流屋本舗

シーズン終盤を感じる秋の気配。





肌寒い朝の秋風と、突き抜けるような青空。
ロッドが風を切る音が心地良い。

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突然ですが、秋田はもはや秋ですね！！
今回の記事に書く釣行の際は、日の出の時点で13度でした。笑

重ね着で家を出ましたが、寒い寒い。汗
こうも明確に温度変化を感じると、頭の中は秋ヤマメで一杯になってしまいます。笑


今回も残り僅かなシーズンを、目一杯楽しんできました。

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この釣行日の数日前の事。
ある釣友から「○○川の○○区間で良い釣りが出来た」という情報を聞いた。

実はこの川、前から良い話を聞いていたので気になっていた。
けど、行かなかった。笑


何でかって、釣れる川の釣れるポイントを聞いて、そこで釣っても面白くないし成長できないから。
例え皆が知っているポイントだったとしても、自分で探すから面白いし意味がある。


しかしだ、これだけ行く前から話や釣果を聞いているのに、「良い魚出たからって鼻息荒くして行くのもねぇ･･･｣と行かずにいたら、いつまで経っても行く機会無いんじゃないの？
という事に気付く。


じゃあいつ行くの？イマデショ！！


って事で、行く事にしました。笑
いつかは行こうと思ってたんで、この機会に。笑（←言い訳？笑）

良いポイントは聞いていましたが、到着して最初に入ったのは全然違う場所。笑
せめて最初だけは自分のプライドの為にも、教えて頂いた方に敬意を払う為にも、開拓という意味を込めて冒険する事に。笑

そこで幸先良く良型が出てくれた。



～I's wood work's 葉月プロト～

26～7cmくらい。
ルアーは今回からテストを開始した葉月(仮名)。
このミノーは、自分があったらいいと思う泳ぎのイメージを丸々取り入れてもらった。

来シーズンの初期も使ってみて、もっと煮詰めていきたいと思います。


そして教えて頂いたポイントへ。
橋の前後を見ると、一番出そうで一番皆が入るのはこの区間だよねってくらいあからさまに良さそう。笑


背丈を越える草木を掻き分け川岸へ。
そして最初のポイントの一投目で･････････････いきなり出た。笑



～I's wood work's 葉月プロト～

31㎝くらいの尺ヤマメ。笑
なんと心躍る展開。笑



しかもこのヤマメ、パーマークが豹柄っぽい。笑
パチンコなら豹柄はこの後の展開が期待できるが、釣りも同じ？笑




瀬を暴れ下るナイスファイトに感謝しリリース。

さらに同じポイントから28㎝くらいのヤマメが出たが、撮影前に逃亡。
それでも押しの強い流れの中を丁寧に探ると良型が連発する。







～I's wood work's 葉月プロト～＆山夷

サイズも良いが、体高ではなく横幅が太い個体が多い。
写真に収めれなかった良型も数匹いた。
そしてこの日は尺クラスを2～3匹バラすというミスが続いた。汗


結局良いサイズが連発しても、総合的に考えると全く喜べない結果に終わったのだった。


大きい個体をバラしたのが悔しい訳じゃない。
学習出来ていない自分が情けなかった。分かっていながらも改善できなかった事が悔しかった。


そして数日後のリベンジを誓うのだった。


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その数日後。

この日は更に気温が下がり朝方は13度とかなり肌寒い。というか普通に寒い。笑


数日の間にイメトレを繰り返し続けた。
ストーキング、キャスト、トレースコース、付き場、レンジ、肝心な口を使わせる誘いとアワセ、やりとりし最後にネットイン。
何がダメで、具体的にどうすればいいのかもハッキリした。


後は勝負するだけ！
と、朝一で前回バラシたポイントに入る。

最初にポイントの下から探ると27~8cmの良型が2匹出た。
この川は岸が少なく押しも強いので撮影場所が場所によっては無い。
しかも今使っているデジカメが防水じゃないもんだから水飛沫やうっかり落下に気を遣う為、撮影に結構てこずる･･････。汗
その結果、アタフタしているうちにネットに入れておいた2匹とも撮影前に逃げられてしまった。笑


気を取り直して、核心のポイントに。

底に沈んだ大岩に良型が付いている。
前回の反省点をしっかり意識しながら探るとギラッという反転！
その前にあった、リールから伝わる僅かな感触に確信があったので、ほぼ同じタイミングか少し早いくらいのタイミングでアワセを入れる。

今回はバッチリアワセが決まったので安心してやりとりしネットイン。






尺ジャストくらいの雄ヤマメ。
1つリベンジを果たし、思わずガッツポーズ。笑


その後も別のバラしたポイントで同じくリベンジ成功。




～I's wood work's 葉月プロト～

あまりに暴れるのでしっかり計測する事を諦めたが（笑）、尺ジャストはある雌ヤマメ。
こちらは山夷での釣果。

お腹がフカフカしていて抱卵中。
サッサと撮影を済ませ流れに戻す。良い子を産んでね。笑




そして事件は起きた。



写真のポイントで、キャストしてすぐにライントラブルが起きた。
ラインを直して回収しようとすると、ラインが写真中央の黒い底岩の隙間に入り込み動かない。
そしてその底岩の下流側に位置を変えずギラギラとミノーに引っ掛かったゴミのようにヒラを打つ大きな銀影･･････。

そう、またもや尺ヤマメである。笑
（写真は事後なのでヤマメは写っていません。）


ラインを直している間に、フォールしている葉月に喰い付いたのだろうか。
明らかに今日イチでデカイ。笑
何とか葉月と共に魚を回収しようと、死ぬ気で押しの強い瀬を渡るも結局ミノーも魚も回収できず。笑
ヤマメに限っては、いつの間にか居なくなってました。笑

泣きたい気分。笑


複雑な気分の帰り道、寄り道した未開拓区間が思いのほかいい感じ！
このポイントに入ると門限を超すのは確実だったが、殺される覚悟で突撃！笑





流されそうになりながらポイントを急いでランガンし、何とか良型ゲット。笑
時間に追われていた為正確に計測していないが、多分28㎝か泣尺くらい。

一通り探った頃には、時間はもう門限を超過していたのでした。汗


そして今回は景色写真が一切無い事に今気付く。笑
そんだけ夢中だったのね。笑

全てを慎重に丁寧に運んだ結果だったのか、リベンジも半分は成功したので満足！
そもそもは川の能力のお陰ですけどね。笑


秋田の自然に感謝です。


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そして最後に1つ。
今回の釣行でインスタネットのデメリットを発見しました。
それはネットを使う回数が多ければ多いほど、内径が伸びるという事。
金属フレームの為、変形してくるんです。

今回尺物が釣れた為メジャーで計測後、ネットに横たわらせると何だか魚が小さく見える･･････。
内径が確か31とちょっとの筈なのに、結構余白があるのだ。
そこに疑問を感じ内径を計ってみると設定したサイズより2cm程伸びていた。笑
捻って収納している間に縦に変形したのだろうか？
いつから･･････？笑

まぁ何が言いたいかと言いますと、今は無いですが某アングラーさんのブログで「30cmのネット内径に足りてないのに尺ヤマメと偽っている。」的な発言を何回か書き込む輩がいたのを思い出したんです。
で、自分の撮影した写真を見て「俺も何か言われたらめんどくせーなー」って思いまして。笑


ブログを書いている方なら分かると思いますが、撮影角度や魚とネットが平行な状態になっているかどうかで見え方が大分変わります。
私の場合はサイズが正確に見えるかどうかよりも構図を重視するタイプです。笑


そこって閲覧者さんがブロガーさんを信じるかどうかという信頼関係だと思うのですが、もし今後もネット内径が変化していたら、現場でいちいち元の31cmに測って戻すのも面倒なので、そのまま撮影すると思います。
だから、内径に僅かに足りていなくても御了承下さいねって話でした。笑


宜しくお願いしま～す。笑



追記：I's wood work'sのブログとHPがとりあえず完成しました。これからどんどんコンテンツを追加していく予定です。
当ブログの左サイドバーにあるお気に入り欄の上部に追加しました。
宜しくお願いします。