渓流屋本舗

３月２４日、天気は晴れ。



久々の太陽と青空、そして澄んだ風にネコヤナギも嬉しそうに揺れていました。

※長文ご容赦下さい。

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解禁釣行が終わった2日後の23日夕方。相方のムトー氏から連絡が。　
「濁りも治まって、ヤマメ５～６匹釣れたぞ。半年ぶりの感覚、最高だった。」と報告が。

今週は天気も悪いし諦めようかと思っていた私は釣果を聞いてウズウズ。週間天気を見ると雪だったはずの水曜が晴れになっているではありませんか！
でもその日は、こちらも去年やっと解禁になった免許の試験に行こうと思っていた日。どうしようか・・・。まだ単独で動ける足が無い私は嫁に相談。

「あの・・・、釣り・・・・・したいです。試験は木曜に・・・・・行きます。汗」
すると予想外の返事が。
「いいよ、私も行きたかったし。」

去年数回一緒に行ってから若干ではあるが渓流の魅力を知ってしまった嫁。と言うわけではりきって早起きして出動。
今日の川は地元の川なのですが主に上流域が人気。
しかし私はいつも上流より、下の里川になりはじめたあたりから入ります。なぜかといったらヤマメの２８ｃｍ、そして泣尺の２９ｃｍ、今までの歴代1位、2位をこの区間で上げているからです。

そんな想い入れのある区間に、ちょっとした期待を胸に膨らませながら入ります。

水温は３℃。活性はまだ上がらないかな？なんて思っていると早速AR-スピナーにチェイスが。目測２０ｃｍくらい。しかしすぐさまターン。
あぁ、忘れていた・・・。木化け石化け。なるべく見つからないように、気配を悟られないように。去年反省したことを今年は活かさなければ！

と言うことで木化け石化け、静かに静かに。を実行するも反応は無く、自分的に一番のポイントに到着。
このポイントは去年大物のチェイスがあったポイント。一見、急な流れ込みにしか見えないのですが、底はかなりの緩々。上には枝が張り出し、魚にとっては最高の居場所。

静かに踏み出し、体をできるだけ低くして岸からキャスト。

１投目・・・・・流心のなるべく底にフォールさせそのまま流れに沿ってトレース。反応無し。
２投目・・・・・岸ギリギリにキャストし、フォールさせ軽めにドリフト。



ズドン。


鈍く重い感覚がロッドから手に伝わります。
デカイ！！・・・・・けどあまり抵抗しないぞ・・・。笑
距離も短かったのでそのままズルズルと岸に上げます。



　
３３ｃｍ。　　スピナーを丸呑みしていました。　

ずっと釣りたかった渓流の尺超えヤマメ。・・・・・嬉しくて手が震えます。


嫁と２人で「でかっ！でっか！！」と連呼。笑

実際釣り上げて手にした尺ヤマメは想像よりも重く、厚く、鰭の一つ一つが大きくて
「いつも釣っているヤマメがこんなに大きくなるんだ。」と改めて実感しました。




今でも実感が無いくらい、ホントに夢みたいです。
大袈裟かもしれませんが、これから続くであろう渓流釣り人生の中でずっと心に残る初の尺ヤマメ。
心の中の宝箱に大切にしまっておきます。


スピナーをガップリ呑み込んだ喉からフックを外すのは大変＾＾；　やや血が多く出ていましたが水の中に入れたら元気になってきたので優しくリリース。　
良かった～。思い出の１匹が死んだら悲しいですからね（；；


その後は反応も無く退渓。
場所を移動します。よさげな川はどこも足跡と車が。平日なのに結構入ってます。
途中話した監視員のおじさんに放流の情報を教えてもらったので、残り時間、引きだけでも楽しもうと思い放流があった川へ。


２１ｃｍ

他にも２匹釣れましたが鰭がボロボロ（＾＾；　頑張れ放流ヤマメ君！！
ちなみに嫁は１匹も釣れない事にふて腐れ車の中。笑　　仕方ないさ。＾＾；

その後は仕事に疲れをなるべく残さないように１１時で終了。
本当に心に残る１日でした。

今日の結果がマグレか、それとも考えて釣った結果なのかは今のところは解りません。
いずれにせよ、これからも素敵な１匹に逢うために頑張って腕を磨きます。


そして解禁になったら実行しようと決めていたゴミ拾い。解禁日は悪天候で無理でしたが、今日から実行です。



増水で流されたのか意外に少ない。
持ち運べないようなゴミもありましたが、それは・・・・・いつの日か。笑

ちなみに免許、合格しましたよ～＾＾ｂ


そしてアギさん、ブログでの告知ありがとうございました（＾＾＊）笑


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