渓流屋本舗

久々に立った川。






思い出の詰まった愛しい場所。

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今回向かったのは、行こう行こうと思って結局行ってなかった川。
今年は別河川の開拓に励んでいたので中々来る事ができなかった。

この川は思い出が多い川。


相方ムトー氏が５０upの虹鱒を釣り上げ、息を切らして電話してきた川。
数々の方とコラボした川。

釣り仲間と釣りキャンプもしたなぁ・・・。




とても素晴らしい川。






本流でもコンディションのいい綺麗なヤマメが釣れる。
サクラマスが居れば、サクラマスの一級河川にもなりそうな川だけど、それに関しては下流の頭首工が遡上を阻んでいる・・・らとの話。

とても大きな懐が多く、ポイントへのアクセスが困難または不可能な場所が多いこの川。
里の下流域でも１０～２０mの断崖絶壁で人を寄せ付けない場所が沢山ある。


本流岩魚やニジマスは４０㎝なんて当たり前。５０upも珍しくない。
ヤマメだっておそらくとんでもないサイズがいるだろう。


この日の釣行では尺イワナが本流域で２匹、支流で２匹釣れた。






上が３１cm、下は３０cm。

他２匹は撮影前に逃亡。笑
今度から逃がしたくない魚は、格好良くとる前に１度保険で適当な写真を撮っておこうと思いました。笑

ブログやってる以上写真なければ意味ないですからね。笑




支流は活性が更にアップ。
渇水もなんのその。１つのポイントから数匹のチェイスがあった。









斑点の大きな個体や、ブルーバックな個体、オレンジベリーの個体。
個性豊かな岩魚達で支流は賑わっていた。



そんな川が今変わろうとしている。



上流でダムの建設が進んでいるのだ。
知識のない私にああだこうだと語ることはできない。

けど、確実に今よりも水質は悪化する。
この日も本流は工事で濁っていた。様々な個体が１つの支流に集っていたのもこの濁りのせいだろうか・・・。

個人的にはこの川にダムを作らなければいけない理由がさっぱりわからない。




県道を走っていると見える看板が２つ。
１つはダム建設推進派、もう１つはダム建設反対派の看板だ。

推進派の看板は立派でお金がかかった看板。
反対派の看板はボロボロで傾き今にも倒れそう。文字も手書きで手作りだった。

ダムを作らなければ困る人達も沢山いるだろう。
でも私は、この川を見るといつも心が締め付けられて胸が痛くなる。



この川で少年時代を過ごした人達は、もう二度と同じ川の姿を見られなくなるだろう。
これから育つ子供達は、この川で今までのように遊ぶ事は少なくなるかもしれない。



この川に立つたびにそんな事を考えている。
それでもこの川の魚達は素晴らしく美しい姿で私を出迎えてくれる。

そんな魚と、沢山の命を育んでいる蒼き流れを見て、私はまた心が痛くなるのだった・・・・・。




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これはまた別の日。


地元河川で久々の釣行。ガッツリ寝坊して９時にスタート。笑



久々の川は相変わらず綺麗。





・・・・・だけど、かなりポイントが埋まってる。汗







この川のヤマメは本当に綺麗。
おそらく地元で一番ヤマメが綺麗な川だと思う。


最後の堰堤で泣尺岩魚に遊んでもらい、この日は終了。






たった一区間の釣行だったけど、久々の川に満足して帰宅しました。
そして先週末はたけちゃんとコラボ。

その記事に関してはまた後ほど・・・。笑




おまけ




なんて毒々しい。笑
イモリと知っていなければ、「あ～、俺死んだ・・・。」と思うレベルの毒々しい体色。笑

ぷにぷにしてカワイイですが、田んぼに群れててちょっとグロテスクでした。笑

これも自然が豊かな証拠ですね～