渓流屋本舗

今年も秋田の渓流が幕を開けました。





もはや春の気配・・・？

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岩手解禁から半月。
今年も秋田の渓流が解禁しました。

本来であれば解禁日当日に釣行する予定でしたが、前日から暴風と雨で凄まじかったので、今年は翌日に釣行する事に。

冒頭の「もはや春の気配・・・？」のクエスチョンの意味ですが・・・。
例年であれば解禁日はまだ雪代はそれほど出ておらず、どちらかというとやや渇水に近い状態である事が殆どでした。
3月はまだまだ大粒の雪が降ったり、吹雪になったりする季節です。
しかし今年は雪ではなく雨が降る日が3月初旬からあったせいか、街を流れる川を見ても解禁日前から雪代が出ているのが確認できました。

おそらく目的の河川も雪代が出ていることは確実。それも考慮し、この日は細沢開拓する事に決定。
この時期は釣れ易い川に行く。これが毎年の流れでしたが、毎年無難な河川に通ってもつまらないし、もっとワクワクしたいという思いから冒険する事に。

そして翌日。この日は寝坊する事無く、少しの仮眠をとり四時半に出発し夜明けには目的の河川に到着。
この時期は朝一で入っても寒くて水温も冷たいので、あまり早起きする意味が無いのは分かっていますが、現状を考えると気温が上がる午後の釣行は厳しい・・・。



川を見てみると雪代で予想通り増水。が、大きなポイントは釣りになりそう。
とりあえず本筋の沢と枝沢の合流点のやや下から入り河川の全体状況と魚の活性を確認します。
一度結構なサイズのイワナをバラし、「この反応なら本筋でいいんじゃないか？」と思いましたが、今日は開拓と決めた意味が無いという変な意地を張り、無理矢理枝沢へ突入。笑



普段は水量の少なそうな沢も、今なら普通に釣りできる感じ。




小さなエグレや稀にある深みを探って歩くも中々生命反応は感じられず・・・・・。
最終的に枝や迫り出した雪で釣りが出来なくなるまで釣り上がりましたが魚影は未確認。腕が悪いんだなぁ・・・・・。泣

退渓してみると予想以上にこの沢に時間をかけてしまったので、帰りにロクマルの感覚を馴染ませる為に本流をぶらりと散策して終了。
解禁日は釣果無しで終了しました。笑


藪沢や細沢をストレス無く開拓するならこの時期から春までが一番いいですからね。雪があるので今は大雑把ではあるものの、もう少し雪が融ければ、大まかな地形や林道までの距離、退渓しやすい場所を把握しておけるメリットがあります。
後は釣果が伴えば最高なのですが・・・・・・そこはまだまだ未熟な私ですので。笑


そして次回も沢の開拓をする予定。しかも2本立て。笑
次は釣れるといいなぁ・・・・・。



早く魚に逢いたいです。笑