渓流屋本舗

天気は晴れ。
先日、友人達とお隣の岩手県に一泊で旅行してきました。



※長文です。スイマセン＾＾；

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３月の８、９日は年明けから企画していた格安一泊温泉旅行。
メンバーはムトー氏夫婦、蛍夫婦、フミト氏の５人。
友人達との温泉旅行は今回が初めてです。

やはり人数が多いとハプニングは付き物になってきます。
朝9時前にフミト氏を迎えに行き車に乗せ、その後ムトー氏夫婦を迎えに行きます。
しかし旦那、嫁、２人に何回電話をしても反応なし。

「もしや・・・・・。」と思いつつも「まさか旅行の日にソレはないだろ」と思いながらインターホンを押します。
するとドアの奥からバタバタと足音が。
「悪い！今すぐ準備する！！」

予想通り。爆

２０分で準備を済ませてもらい出発。これも旅行の醍醐味ってことでＯＫでしょう。笑
運転は人間カーナビのフミト氏に任せて、私とムトー氏と蛍嫁は朝から乾杯。汗

その後盛岡を経由し、昼食を済ませ、寄り道をしながら午後３時過ぎに旅館に到着。

今回お世話になる旅館は、「鉛温泉　藤三旅館」です。
この旅館、〝銀心中〟（しろがねしんじゅう）という小説の舞台となったり、宮沢賢治が遠戚とのことから宮沢賢治もよく訪れていたそうです。
そんな立派な旅館の今回の宿泊費は７０００円。うーん格安！！

接客も素晴らしく、部屋も改築しただけあってそこそこ綺麗。
あとは温泉と料理です。

温泉は計５つ。
その中でも目玉は「白猿の湯」という深さ1.25ｍの立ち湯。


藤三旅館HPから転載

これは入るしかないでしょ！と思っていたらなんとなんと予想外の混浴！！
女性専用時間が１時間あるようなので嫁達は朝の専用時間帯に入るとのこと。
しかし混浴はちょっとなぁ・・・。若い女性がいるならまだしも、ここは旅館兼湯治場。
失礼ですがシワシワのおばあちゃんと混浴は悲しいな・・・。汗

ということで白猿の湯は断念し、渓流沿いの露天風呂へ。
が、この露天風呂が大当たり！！


藤三旅館HPから転載

写真右下を見ると解ると思いますが、露天風呂の下にさらにもう１つ小さな露天風呂があるんです。
大好きな渓流のすぐそばで温泉に入れる。至福の一時でした。

この川、豊沢川という川らしく、私の心はウズウズしっぱなし。
だって岩手はもう解禁なんです。汗　　でも「釣りは無し」と両嫁から釘を刺されているので強行突破できず・・・。泣
複雑な思いで川を眺めていました。笑

その後部屋に戻り夕食。



感想は、７０００円なら文句のない料理でした。
１番美味かったのは米！！笑　　米は本当に美味かった～。

その後私はもう一度同じ露天風呂に。
暗闇から聴こえる川の音と満天の星空を眺めながらの貸切状態の露天風呂。
これがまた最高で昇天寸前。

部屋に戻り宴会だ！！といきたかったのですが、ほぼ全員疲れと眠気でグダグダ。
無理して飲む必要もないので、飲みたい人は飲み、寝たい人は寝る。というような感じでいつしか全員就寝。

そして７時に起きて朝食。
ここの朝食、朝なのに茸鍋がついてるんです。写真は撮り忘れましたが７０００円なのにこの朝食は嬉しい！！
朝食好きな私には最高のもてなし。嬉

朝食後、男性陣は前日入った露天風呂へ。女性陣は女性専用時間を利用し白猿の湯へ。
ここでもう１つハプニングが。

大きな「女」の暖簾が架かっているのにもかかわらず男性が入り口を開けるという出来事があったらしい。笑
すぐ閉めたらしいのですが・・・・・・・・・絶対わざとだな。笑
あんなデカイ暖簾に気づかないわけないでしょう。
まあ写真を見ての通り２階の入り口から風呂まで距離があるのでそこまで見えなかったとは思いますが。
けしからん奴だ！！まったく！！
次会ったらちゃんと誘え！！！一緒に覗こう！！！爆

そういえば白猿の湯の入り口付近には「覗き、盗撮厳禁。即通報します。」との貼り紙が何枚も貼っていました。
こういう事が何回もあったんでしょうね。

そんなこんなで時間になり旅館を出てそのまま帰宅。
帰り途中、岩手の渓流にジムニーが１台。

いいなぁ～、釣りしたかったな～。
これだけが心残りでした・・・・・・・・・・・。