全力疾走!

2011年09月14日 02:44

秋田は禁漁まであと僅か。




少しでも多く、少しでも長く渓に立ちたい。
そんな気持ちを抑えきれず・・・・・・。

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あっという間の半年間。
秋田は今年も禁漁日まであと僅かとなってしまいました。

冒頭にも書きましたが、少しでも長く少しでも多く川に渓に立ちたいという気持ちが抑えきれず、先週は3日連続で釣行してきました。


まず1日目は単独釣行。地元河川へ。




アブが姿を消した、ヒンヤリとした空気に包まれた気持ちのいい早朝の渓で深呼吸。
林道が工事中という想定外のハプニングがありこの日は上流域には行けず中流域へ。

工事で入渓できる区間が2つしかなく、釣り人が密集しているのか足跡がかなり多い。



沢を狙ってみるも反応するのはおチビさんばかり・・・。
堰堤では何とか誘い出した良型を痛恨のバラシ・・・・・。笑

魚の写真が無いのもアレなので、この日の優勝サイズをパチリ。笑



に・・・・・煮干?笑


パッとしないのでこの日は12時前に納竿。
次の日のコラボを楽しみに帰宅したのでした。

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そして2日目。
この日はtomさんとのコラボ。
以前からご一緒したいと思っていましたが、tomさんがこちらに遠征して頂けるとの事で、今回コラボが実現しました。



前日、仕事が終わってから角館のお祭りに行ったせいで2時間弱しか寝ることができず、しかも微妙に二日酔い。笑
私は行かなくてもよかったのですが、家族と嫁が行きたいとうるさくて・・・・・。笑

6時に某ショッピングセンターで待ち合わせし、tomさんがあらかじめリサーチしていた渓へ。

tomさんがパックロッドを組んでる間にダウンで落ち込みを流すと岩魚がヒット。



その立ち位置から180度反転し今度はアップで流れ込みを探ると岩の陰からまたまた岩魚がヒット。笑




どうやらここは岩魚区間らしい。


tomさん。

反応は悪くなく、大場所より小場所からの方が反応がいい。
しかし遡行の段階で気を抜くと足元から良型が走る。よくある瀬尻や開きに魚が付いているパターン。

数は出るもサイズは伸びず、1つ堰堤を巻いて2つ目の堰堤で退渓。



次の渓へと移動します。
山を越え辿り着いたのは阿部さんと行った某水系。

以前反応の良かった区間は撃沈。
阿部さんと入った枝沢に入らず、そのまま遡行するも暫くは反応が悪く・・・。

しかしある区間から突然反応が絶好調に。笑


私は自分の腕の無さでせっかく出てきてくれた良型を掛けることができませんでしたが、tomさんはナイスなヤマメを見事キャッチしていました^^




この区間を退渓してから最後に本流と支流の合流点を投げましたが反応は皆無。笑
時間も時間なので納竿し、最後に恒例の蕎麦屋さんで蕎麦を食べ帰宅したのでした。


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ラスト3日目。

最後はたーきーさんとのコラボ。
たーきーさんとは以前から「今年中にはご一緒したいですね」と話していました。
そして今回やっとコラボが実現。

朝4時に合流。向かったのは県南の某有名河川です。



私はこの河川での釣行はまだ数えるほどしかなく、前日経験豊富なtomさんから情報を提供して貰いその区間に入りました。
超が付くくらい入渓し易いせいか、最初は反応皆無。
砂地は足跡だらけです。

遡行するに釣れて段々に反応は良くなってきますが、それでも毎日釣り人が入っているであろう激戦河川、良型の魚が入っているのは小さな落ち込みや際のボサ下などの小さなスポット。
大場所にも良型は入っていますが、叩かれまくってかなり手強い。
しかも、なるべく距離をとり魚から自分が見えない位置で掛けないと速攻で見切られます。





良型はやはり賢いです^^;

背後のたーきーさんに激写されている時に釣った25cmのヤマメ。笑




小さなスポットに入っていた28~9cmのヤマメも釣りましたが、カメラを出す間にネットから大ジャンプをされ逃亡。笑
バランスのとれたナイスヤマメだったのに・・・・・。泣

その後もくまなくポイントを2人で探る事によってお互い数釣りを楽しめました。
サイズも悪くなく、この川のポテンシャルの高さを改めて実感。

2つ目の堰堤を最後に退渓。
土曜の釣り人の多さに他の区間の移動は断念。時間も時間なので道の駅で食事をして帰りました。

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3日間のまとめ。

tomさん、たーきーさんとコラボさせて頂きましたが、やはりコラボは勉強することが沢山あるなぁと実感。
tomさんの釣りを見ることで実感したキャストレパートリーの重要さ。藪沢で鍛えられたtomさんのキャスト、私じゃ取り回しのできないポイントも難なくキャストしピンポイントに落とす技術は流石です。

たーきーさんはポイントにアプローチする際にしっかりと腰を落とし、なるべく魚から見えないようにアプローチしていました。
距離がとれなかったり開けていたりするポイントでは重要ですよね。
海のスプーンでの釣りの話も大変参考になりました。

なんか私コラボマニアみたいですが、マニアではないですよ。笑
たまたま最近連続しているだけです。笑
でも、コラボが私の成長に欠かせない重要な要素であることは間違いないです。

それとこの3日間で一番実感したのが喰わせの間とアワセの関係の重要さ。
この3日間で尺を含め良型ヤマメをことごとくバラシてしまいました。おそらく27~30超のヤマメを3~4匹はバラシています。

距離をとって慎重にアプローチするのはいいが、距離をとることによって魚の姿が見えない。
見えない魚に対して自分では喰わせの間を作っているつもりでも、魚はその間には喰い付かずトゥイッチ中にバイトしてくる。
それによってアワセのタイミングが微妙にズレたり、フッキングが弱かったりしてバラシが多発するのではと勝手に分析。
動いてるミノーよりも動いていないミノーに喰い付いた方が絶対にフッキングは確実に決まる筈です。

最近スレ掛かりが多いのもそのせいじゃないかとも考えています。
ミノーの動きのせいで魚のバイトのタイミングが微妙にズレて空振りし、反転した魚体にフックが掛かってしまうのではと。

活性の良い時期ならガップリと魚からフックを咥えてくれるが、この時期の警戒心マックスの良型ヤマメの微妙なバイトをしっかり捉えるには「魚をバイトに持ち込める間」と「確実なアワセ」はしっかりと習得しておかないといけないなと思いました。


それと仕事をしながらの釣行は3日連続が限界と知りました。笑
最後の3日目の仕事は完全に無意識で仕事してましたからね。爆 勝手に体が動いている感じでした。笑


そして最後にtomさん、たーきーさん、本当にご苦労様でした。
別々に記事を書きたかったのですが、まとめて書いてしまって申し訳ないです^^;
勉強になり、本当に楽しく面白い釣行でした!また来年、ご一緒しましょう^^
楽しみにしています!


さて、残り僅かの秋田の渓流シーズン。
いい雨も降ったし、ラストスパート悔いの無いように気合い入れて頑張りますよ~^^






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