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前回のボウズ開拓に引き続き、今回も開拓釣行。
開拓に空振りはつきものという釣友からの励ましを胸にいざ見知らぬ沢へ。
夜明けと共に入渓。
期待と不安を胸に釣り上がります。
例外なくこの沢も雪代により増水。前回の沢より規模がやや大きいのと、時折落差がある為か遡行が結構大変。
流れが絞られた箇所では、気を抜くと足を持っていかれそうになる場面も。笑
そんな中出逢えた今年のファーストフィッシュ。
可愛い。笑
アプローチに気を配り、スローだけどメリハリのあるアクションを心がける。
するとヤマメが底からゆっくりと姿を現す。
こちらはサビた個体。
盛期は水量が少ないとは言いつつも、雪代で強い流れが続く中現れた数少ない有望なポイント。慎重にアプローチする。
この日最大24㎝。大したサイズではなくとも、この沢ではそこそこ大きい方。(多分)
このサイズでやや成熟し始めている。26~7にもなればこの沢では十分なサイズだろう。
尾鰭の紅もとても綺麗。しかしほんの少しではあるが銀化しているのが気になる。
沢の個体なのか、本筋の個体なのか。抱負の通り、この1匹の生きた軌跡に想いを馳せる。
思っていた通りだった。やっぱり面白い。楽しすぎる。笑
結果この沢では煮干サイズも合わせて5匹のヤマメに逢うことが出来た。
6チェイスあった中で5回バイトに結びつける結果になった事が何より嬉しい。
そして帰り道。
地元河川で昨年確認したスーパーレインボーを残った時間で狙ってみる。
実績があると聞いていたポイントに到着し、ミノーをスプーンに変え深いトロ瀬や落ち込みを丹念に探っていく。
リフトとフォールを繰り返す事数投目、根掛りのような鈍い感触が。
反射的にガッと合わせると同時に猛ダッシュするレインボー。笑
そして姿を確認し後悔する事に・・・・・。
60は確実にあるだろう幅広なレインボー。そして持っている竿はゴーイチUL。
獲れない事も無いだろうけど、ここまでのサイズ経験が無い私には中々厳しい。
しかも走った先は私の立っている岸側のすぐ下にある、水面に迫り出した木の枝の下。笑
ロクマルなら対処できただろうレインボーがあっという間にドラグを出して枝の下に突撃し、あたふたしている間にラインが枝に擦れ、ライン切れで終了・・・・・・。
まさかこのサイズが掛かるとは想定していなかったのと、帰宅時間厳守の為ロッドを変える時間も勿体無かったのが理由でゴーイチのまま来てしまった事に物凄く後悔。
いやー・・・・・自分がバカでした。
次回は確実な装備で挑みたいと思います。
また寄り道程度の感覚になってしまうと思いますが。笑
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