新緑コラボ月間②

2013年05月27日 13:41


山が活き、川が活きている。





魚も釣り人も活き活きしている。


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最近は気温もグッと上がり、あっという間に夏の陽気ですね。
雪代が早く終わるのではと心配していましたが、4月から5月にかけて低温が続いた為にまだまだ雪代盛期の川も。
支流や沢によってはもはや渇水している場所もありますが、そろそろメインで動いていた小規模河川や沢開拓を終え、中規模河川や本流にシフトチェンジする事に。

この日は前回激渋だった渓へリベンジ。
と言うより、前回得た事を踏まえたら釣果は伸びるのかどうかを確認したいが為の釣行。




渓は新緑で、鮮やかな緑に染まる。
この季節最高だな~。やっぱり川には広葉樹が似合う。
スギッチなんてただの花粉の化身です。笑




前回よりも状況は好転しているものの、反応するのは小型のみ。
しかもこの日は妙に転ぶ日で、3回ほど転び浸水はしなかったものの腕はグショグショ。
更に追い討ちをかけるように土砂降りの雨。
・・・・・・寒い。笑


しかも、ずっと降って残雪融けたらマズイんじゃ?と思ってましたが、一瞬で止んで一安心。
さっきまでの天気が嘘のように晴れ始めた空に気分も上がり、集中して残り区間を進む。

やや中型サイズが釣れ始め、最後のポイントへ到着。
岸に勾配があり大きめの丸石がゴロゴロしている、確実に足音出してしまうパターンのポイント。
それを踏まえ、かなり遠くから遠投しアプローチ。
一投目で反転が見えるが強い流れに乗せてしまったせいで食い損ねる。
二投目は比較的緩流なラインへ。




頬に纏った色彩が美しいイワナ。

何気に今年初の尺超え31㎝。
しっかり状況を見た上でのアプローチが大事なんだなぁと、改めて痛感。



その後はサイズを狙いたくなり移動。
移動先は雪代がまだ強いけれど、探る事ができるようになった深みには必ずそれなりの魚が入っていた。



泣尺と31㎝。
ある意味渇水期に似た釣りだった。
いいポイントに魚が絞られる。状況は違えど、それはこの時期も一緒。
無理に川通しで歩く必要は無かった。



感謝を込めてリリース。

その後最後と決めたポイントで1番のサイズを撮影前に逃がす。笑
筋肉質で背中の盛り上がった良いイワナだった。泣

ここでタイムアウトとなり、心地よい疲れに包まれながら帰宅。
やっぱりサイズあると嬉しいのは釣り人の性だね。笑



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そして翌日。この日はたけちゃんとのコラボ。
たけちゃんの未経験の川をセレクトするも雪代という不安要素が大きい川。

まだまだ轟々と雪代が出ているのは想定済みでしたが、そこは何とかなるだろうと出発。
しかし、到着して発生した問題は川の水質でした。

清流だった川の水質が年々悪化しているのは分かっていましたが、これはマズイと改めて実感。
底石が雪代で洗いきれないくらいヌルヌル。ニオイも臭い。
ポイント打ちのため1時間弱転々とするも、あまりのショックに支流へ。





やっと状況がまともに。笑
入渓して間も無く中型のイワナが釣れ始める。




凄い喰いっぷりでしたが、案外楽に外れました。笑



モリアオガエル。

新緑のような緑で、私が大好きな蛙。
蛙嫌いなたけちゃんにスキンシップを勧めるも、本気で嫌がられる。笑




その後ポツポツとキャッチした後に現れた、小さなポイント。
奥から探りたい所だが、攻め方は2通り。

上から落とすか枝の隙間を縫うか。

上から落とす方法は岩やコケに引っ掛かる可能性もあるので枝を縫う方をチョイス。
かなり狭い隙間でしたが何とか1投目は成功・・・・・反応無し。
2投目は更に奥へ・・・・・運良く成功!笑
居た居た!・・・・・・ほれ喰え!・・・喰った!笑




34㎝。
鰭の状態がよろしくなかったですが、嬉しい一匹でした。




その後移動した区間がナイスな水質と水況で最高に楽しい。
堰堤で終了したが、上に大規模なプールとさらに堰堤までの区間があるので次回の楽しみが増えました。


その後は早めに終了し帰宅。
たけちゃん、お疲れ様!あの後、仕事死にそうだったぜぇ・・・・・。笑
また行こうね!









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