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毎年の事ながら、シーズンが終わると一気に何もかもヤル気が無くなってしまいます・・・・・・。
この抜け殻状態をどうにかしたいものです。笑
さて、もはや閉幕から10日以上経ってしまいました。
今更ですが、残りの岩手釣行をまとめて書きたいと思います。
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まずは1回目。
この日は釣り熱が再燃しすぎて暴走気味なムトーとの釣行。
釣りを始めた頃から全くグレードアップする気配が無かった装備も、ほぼ全部グレードアップ。
変わっていないのはカーディナルと、朝一必ずコンビニでウ○コする事ぐらい。笑
B型のムトー、次いつ熱が冷めるのか若干不安ですが(笑)、燃え盛るムトーとの釣行に懐かしさと嬉しさを感じながら目的の河川へと向かいます。
最初に入った河川は反応が微妙。
時間が限られているのでどんどん見切りをつけて移動します。
そして最後に入った支流。
下流はウグイの巣窟でしたが、やや高低差のある落ち込みを境にウグイがいなくなる。
が、この時点ではウグイがいなくなった事を知らず、まだまだウグイの巣窟なんじゃないの?と小規模の堰堤を降りて探るまでもないと思い、堰堤の上からキャスト。
まずここで尺ヤマメを1バラシ。泣
油断した・・・・・・。
そしてその次のポイントでも尺ヤマメのチェイスを確認。
このヤマメは、この時点は決着がつきそうになかったので帰り際に勝負を持ち越し。
更に釣り上がります。
それから暫く反応の無い時間が続く・・・・・・。
前日の連休のプレッシャーが原因なのは容易に想像できた。物凄い足跡の数。
だが、前日のアングラー達が攻めきれなかったのか、テクニカルなポイントからは大型の反応がある。
けど、そう簡単には掛からない。笑
違和感と気配を感じ取られないように、しつこく何回も通してやっと反応するだけ。
そこから口を使わせるのが難しい。
自分の腕じゃ掛けれない魚達が沢山居た。
結局終了間際に27~8cmのヤマメが釣れたところで退渓。
顔付きと風格は尺ヤマメクラス。笑
帰り際に勝負を持ち越したヤマメのポイントに向かい、再度勝負。
どれくらい粘っただろうか。20キャスト以上同じライン同じタナを通し続け、ミノーが一番泳ぐであろう水圧をリップが感じた瞬間、今まで沈黙を続けていた尺ヤマメがバイト!
良い重さ!これ完璧尺ヤマメ!フッキングも完璧!
・・・・・・・・だった筈が、足元まで寄った所で無念のフックアウト。
これには悶絶。笑
肩を落としながらムトーと合流すると、ムトーも肩を落としている模様。
どうやら大ヤマメだと思ったら40アップのウグイが流れの中で掛かったらしく、無駄にエネルギーを消費したようだった。笑
そして高速で帰宅途中、事件発生。
地元のインターが近くなった頃、突然ジムニーの速度がガクッと落ちる。
マフラーから薄っすらと白煙、エンジンから異音。これはヤバイ。笑
何とか料金所まで辿り着けそうだと思っていたら、料金所の200m手前で工事中の為一時停止の旗が。。。
止まるとヤバイ!しかし止まらねば!と停車した瞬間、ボンネットから
ボフッと白煙が。爆
まるで漫画。笑
その後は工事関係者の方々や警察に手伝ってもらい何とか料金所を通過。
レッカーを1時間待ち、そのままスズキへ直行。診断結果はご愁傷様って感じでした。笑
このままジムニーに乗り続ける為にはエンジン積み替えしか道は無い。
しかし金も無い。笑
どうすんの~!これどうすんの~!
今年悪いこと続き過ぎでしょ~!!
と落ち込みつつも、次の釣行はどうやって移動するかをしっかりと頭の中で計画していたのでした。笑
ムトー、迷惑掛けました。ごめんね!
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そして2回目の岩手遠征。
この日は昨年「魚楽会 鱒族」のF・Lとコラボした岩手内陸河川へ。
車はファミリーカーのMPV。燃費はメチャクチャ悪いけど仕方ない。
高速料金が高いのも仕方ない。小回りが効かないのも仕方ない。
ファミリーカーを釣りに使い、嫁に冷たい目で見られるのも仕方ない。笑
ジムニーに比べると、揺れない跳ねない速い快適というメリットを楽しもうとポジティブに考えながら川に到着。
昨年と同じ入渓点から入渓します。
最初は暫く反応無し。
途中通過した大淵ではヒメマスのように赤く染まった尺ヤマメがチェイスするも、対岸下流から現れた手漕ぎボートのガラ掛け爺さんが尺ヤマメが戻ったであろうポイントにボートを接岸した為、強制終了。笑
その後別のポイントで何とか25~6cmのヤマメ。
I's wood work's 葉月45Sプロト
このポイントの次に現れた淵では、淵のカケアガリに2匹の大型個体のペアリングを発見。
逆光で正体がハッキリしないが、恐らくサクラマス。
しかしこの川には少なくとも3~4種類の、異なるタイプのヤマメが存在する。
大ヤマメである可能性は否定できなかったので、遠くから慎重にアプローチ。
最初はボトムを跳ねさせるようなアプローチを10分程続けたけが反応無し。
よく目を凝らして見ていると、時折表層まで浮上しているようにも見える。
その行動を見てタナを表層付近に上げて、また20分近く粘る。
すると突如大きな魚体が水面を割った。正体は予想よりも遥かに大きい、60cmは確実、70cm近い雄のサクラマスだった。
容姿を一言で表すなら
「鬼」。
大きく曲がった鼻先、真っ黒な顔、真紅に染まった体、大きな鰭。
ハッキリと確認できたその姿に見惚れた瞬間、ゴーイチのロッドにとんでもない重さと衝撃が走った。
ガボガボと暴れる大きな雄サクラ。私のすぐ下はガンガン瀬、走られたら終了。
その時、以前Troutistで読んだ伊藤秀輝氏がゴーイチでサクラマスを釣った記事を思い出す。
「魚に本気を出させない」
これが出来たら素晴らしい。だけど私にはまだまだ無理だった。笑
釣り人の針に掛かったと知ったであろう雄サクラは一気に私の下流のガンガン瀬にダッシュ。
岸の無いガンガン瀬を一緒に走る事は出来ず、あっという間に下流に走られラインブレイクしてしまった。
散々前置きを長くしておきながら、ラインブレイクというオチで申し訳ない。笑
しかし、掛けるには一番難しい部類に入るであろうこのパターンの魚に口を使わせた。タックルバランスや自分の技量を考えると、釣り上げる事は叶わなくとも、それだけで私は十分に満足だった。
せっかくペアリングしていた個体を引き離した事や、口にルアーを付けたままという事を考えると怒る方もいると思うが、自己満足と言われても、それでも私は嬉くてしょうがなかった。
その後はまた反応が少ないまま時間となり終了。
年に一度しか訪れないこの河川に、「貴重な体験をありがとう」と感謝しながら帰宅したのでした。
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そして3回目の最終日。
この日もムトーとの釣行。もう釣りしたくて仕方ないご様子。笑
結果は一言で十分。
最終日は
ウグイ地獄。でした。笑
他に言う事は何もありません。失笑
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そして禁漁後は毎年恒例の美山湖釣り大会。
止水は苦手分野ですが、釣り仲間とワイワイするのが楽しくて毎回参加してます。笑
今回はかなり渋いらしくフライ部門で2匹、ルアーでも良いサイズは5匹出たかどうか。
私は1時間弱で飽きはじめ、最後はインレットに溜まるスレ虹相手に奮闘。笑
周りの虹鱒を追い回す一番縄張り意識の強い50後半くらいの大型に狙いを定め、粘る事30分以上。笑
ずーっと同じコースと同じタナを通し、イライラさせて反転バイトで喰った!
そしてすぐバレた!笑
インレットの橋上から10人近い釣り人が「あぁ~!惜しい!」と溜め息。
いつの間にかそんなに人居たのね。笑
これで釣ったら格好良かったなぁ~。爆
結果ボウズで終了でしたが、今年は新たに釣り仲間と知り合えたので、それで満足でした。
大会中よりも、終わってからの方が面白かったかな。笑
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と、かなりまとまりの無い感じの記事ですいませんでした。笑
大急ぎで書いたもんで。笑
次回は今シーズンのまとめ記事を書こうと思います。
それでは!
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