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2013年02月10日

parr mark


parr mark


久し振りの更新です。笑





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どうも、AKBの丸刈りと中国のキチガイっぷりにドン引きしている蛍です。


さてさて、最後の更新の日付を確認してみると、一ヶ月弱更新していませんでした。汗
その間も100を下回る事無く、一定のアクセスがあった事を嬉しく思うと同時に、定期的にアクセス頂いていた方々にはお詫び申し上げます。。。


正直言いますと・・・・・、マジでネタが無かったんです。笑


ロッドを新調するも、現物がまだ届いていないので更新ネタとしては却下!
今回のタイトル、パーマークに関してもかなり詳しく書く予定でしたが、書いてるうちに文献や資料に書いてある内容と自分のアングラーとして見てきた魚との間にギャップがあるというかなんというか。
考えれば考えるほど、今度は自分の調べた内容に納得できなくなってきて却下!


日常生活においては、家とお店の往復の毎日!
真冬ですし、まだまだ小さい赤ちゃんを長時間連れまわすのは赤ちゃんもこっちも大変ですから・・・。
ネタになるような外出は全くしてないです・・・。
解禁してから少しでも多く釣りに行かせてもらえる様、おとなしくしてなきゃダメですし。笑

という感じで、本当に内容が無いよう!だったんです・・・。だったんです・・・。だったんです・・・。


今後はタックル等の解禁準備に昨年の某所への解禁前釣行のリベンジ。
岩手解禁に秋田解禁と、徐々に釣りにブログにエンジンが掛かってくると思いますので・・・。




さて、本題のパーマークですが・・・。

今までずっと気になっていた「何故パーマークは必要なのか?」という疑問。(特にヤマメ。)
濃かったり薄かったり、規則的だったり不規則だったり、多かったり少なかったり、色も形も多種多様。

そもそもパーマークってなんなのさ?


という疑問を解決するべく、図書館の文庫本や水産大学の研究論文などを片っ端から読み漁ること数週間。
その結果前半にも書いたように、研究者の視点で書かれた意見と、自分の釣り人として見てきた魚達を照らし合わせると、どうしても一致しない部分が出てきてですね・・・。

まぁ、常に進化しライフスタイルを変えて適応し続けている魚達を相手に、数年、下手すりゃ何十年も前に人間が書いた内容と照らし合わせても一致しないわけですよね。

「自分も沢山調べたけど、一致することはあまり無かった。だから現場で感じた事を大事にしてる。」


ある方に言われた言葉ですが、結局私もあんまり一致しませんでした。笑
基礎知識があった方が、今後魚を見ていても今までよりも詳しく違った視点で観察し感じる事ができるので良いとは思いました。
ですが、必要以上に知識を詰め込んで頭でっかちになるとダメですね。


答えは魚が教えてくれるし、人それぞれの感じた事が集大成になりそれが答えだから面白い。


研究論文や文庫本が答えだったら面白くないですからね。笑



で、その基礎知識の一つとして学習したパーマークの意味。
パーマークとは・・・・。



「縄張り意識の象徴」



河川規模が小規模で、個体数も少なく、餌も少ない。そんな河川に棲むヤマメは縄張り意識が強くなりパーマークが濃くなる。

parr mark



逆に、水量も懐も豊富な大規模な河川で、個体数も多く、餌も豊富。こうなると縄張りの必要がなくなり海洋生活のような回遊行動をし始め、銀化が強くなる。
この銀化は海洋生活の準備の為の銀化とは違い、擬似銀化と言います。
(降海途中の銀化個体との区別は難しいかも?)

parr mark

ダム湖で成長したヤマメの銀化も、擬似銀化。

これ以上銀化に付いて書くと、長くなりそうなので省略しますね。笑




この基礎知識を踏まえて、今年は・・・・・・


「釣った魚を観察し、その魚の育った過程を想像し楽しむ」


これが今年の抱負です。
個体数も懐も少ない小規模な沢の個性溢れるヤマメに逢いに行ったり、本流で擬似銀化したギラギラのヤマメに逢いに行ったり。

今までは自分の中で、「パーマークがあってこそヤマメ」と、パーマークの美しさを重要視してきました。
ですが、この基礎知識を踏まえて様々な流域や河川で育つ多種多様なヤマメ達に逢いに行くのも楽しいだろうなぁと思うようになりまして。
パーマークだけじゃなく、体色だって住む環境によって変わりますし。


parr mark


「パーマークが綺麗で艶かしく美しいヤマメこそ一番!」


パーマークの美しさに惚れてこの釣りにのめり込んだ人間として、確かにその気持ちは今でも変りません。
そこはブレない軸である事に変わりは無いのですが、そのヤマメだけ追い求めていても本質が見えてこないような気もします。
多様なライフスタイルのヤマメを見てこそ、見えてくるヤマメが居る。



そう信じて、思考をもっと柔軟にしてみようと思います。
自分が釣り人としての人生を終えるとき、己の集大成が豊かなものになるように。



その為にも、今年は色んなストーリーを持つヤマメ達に出逢っていこうと思います。




そういえば!ITO.CRAFTさんからカーディナルカスタムパーツの第2弾、第3弾が発表されましたね!
第2弾はスプールでしたが・・・。

購入された方には申し訳ないですが、個人的な意見として、アベイルさんのスプールは、カーディナルの雰囲気が損なわれるような気がして私は購入を躊躇していました。


「カーディナルの雰囲気が損なわれなきゃなぁ・・・。」


と周囲にも喋っていた矢先のこの発表!流石だぜITO.CRAFT!!!笑
ただ、気になるのは底上げコルクの耐久性ですね。
詳しくないので何とも言えませんが、コルクの耐久性ってどうなんでしょうね?雰囲気はありますが。

第3弾もあるので、スプールは流石に1万円以下でお願いしたいです。笑



次の更新はロッドが届いたらかな?



それでは。


























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この記事へのコメント
こんばんは。

パーマークについて、
そんな深く考えた事なかったです。
流石です。
魚を愛してるんですね。
参考になりました。
Posted by 山猿 at 2013年02月10日 20:59
「なんでこの模様になったのか?」
たしかに気になりますよね。
同じポイントから出たヤマメにしても、
一匹はパーマークバリバリなのに対して
もう一匹は銀毛してる、とか。
なんなのおまいら(´・ω・`)?
ってなりますよね。(笑)
今年も研究しましょう。(笑)
Posted by たけちゃんω∩ at 2013年02月10日 22:36
遅ればせながら・・・。
あけましておめでとう&長男誕生おめでとうございます!
今年はいい年確定ですね!いいですね~。

ところで、


カーディナルですが、今年自分はレギュラーから外す予定でした(笑)


ミノーのリップにかかる水圧の強弱や、魚の付く適水勢を探せる
特有の性能があると言われても、
基本サイトフィッシングの自分には意味が薄いんですよね。

07ルビアスはミノーの泳ぐブリブリ感が、まったく伝わらないほど
巻き上げ力が強かったし、ルックスも・・・ですけど(笑)、

カーディナルより30gも軽いし、尺ヤマメ実績も2倍以上です。
ライントラブルも少なかったし、
フッキング時の感度も良かった気がするし、
ノブのすっぽ抜けもありませんでした。

カーディナルでも、バルサ使っても飛距離には困りませんでしたし、
ベールの返る速さとか、ルックスは好きでしたけど、

それ以上に、ロッドの寿命を早めそうな重さが嫌で・・・。

というのも、去年のコラボの時、
蛍さんのロッド見させてもらって、
リールシート周辺を見て、自分はギクリとしたんですよ。

てなわけで、自分も山カスタム購入しました(笑)

ちなみに、個人的な意見としては、山カスタム装着の時点で、
「カーディナルの雰囲気は損なわれる」と思っています。

それを踏まえてなお、軽量化の方が魅力的でした。
もっと劇的に軽くなって欲しいものです。




 
Posted by つしま at 2013年02月11日 22:26
も~ぉ、待ってたよ更新(´・ω・`)

なんて(笑)

色々とやらんといかん事も多いだろうし、ネタ探しどころじゃないのは充分察しておるよ^^b

パーマークと成育環境の話、実に興味深い!

やっぱり我々渓流のトラウトバムはどうしても野性味溢れるキレイなパーマークに目がいってしまいがちだけど、生きてきた環境は違えどヤマメはヤマメ。

階級に上も下も無い、それぞれの人生(魚生?)があるわけだもんね。

そうゆう事を考えながら釣った魚をじっくり見ると、きっと今までとはまた違った感慨が湧くよね~♪

渓魚への眼差し・探究心、共感するぜbbb
Posted by くろねくろね at 2013年02月11日 23:45
確かに綺麗な模様を探し求めると同時に、
個々の生活環境とルーツに想いを馳せるというのは、
贅沢な趣味が益々贅沢になりますね。
素敵過ぎます(笑)

S川にもとびきりのエメラルドクリームが居るんですよね・・
K川とはまた別物で。
15回の釣行でまだ一度しか出会えてないのですけど、
あの川の本当の個性のような気がしてます。
今年は色々楽しみですね~( ^ω^ )
Posted by たーきーたーきー at 2013年02月12日 00:15
お疲れ様です❗
使用するコルクにもよるんだろうけど、、、
コルク巻以前やってましたけど、耐久性はやっぱり弱かったよ。ライン後でコルクが変形、ボコボコに(笑)
Posted by Sataku at 2013年02月12日 10:37
>>山猿さん

ヤマメが大好きなので、疑問は以前から感じていました。
まだまだ自分の中で解決できていない疑問は沢山あります。

それを納得できるまで調べるのも一つの楽しみ、自分なりに解釈するのも一つの楽しみ。

魚(渓魚)って本当に面白いです!
Posted by 蛍 at 2013年02月13日 00:44
>>たけちゃん

何なんだろうね!笑

多分同じポイントに別のタイプが混生してたんだと思うけど。。。


釣りじゃなくて、こういう視点の楽しみ方も結構好きだったりするから、今年の禁漁中はわりと満足してました。笑
Posted by 蛍 at 2013年02月13日 00:47
>>つしまさん

いえいえ、こちらこそあけましておめでとうございます。笑
そしてありがとうございます。

息子が生まれた時点で良い年確定です。笑

これに良い魚が釣れれば言う事無しです。笑


山カスタムとはカスタムパーツの事ですね!

装着時点で・・・確かにそうですよね。笑
完全に「格好良い!」としか思わなかったので、そこらへんは気にしてませんでした。笑

個人的にスプールの糸巻量の表記が好きだったりするので、それが無いのはちょっと寂しいです。

あの痛み具合は重さなんですかね?
私は、締めすぎだと自分では思ってました。汗


今シーズンが終了したら、イトウクラフトに修理に出そうと思っているので、その時に原因を聞いてみようと思います。

最終的には好みですよね^^

雑な自分にはカーディナルが一番合っています。笑
Posted by 蛍 at 2013年02月13日 00:58
>>くろね

お待たせっ!笑

くろねって打ち込もうとしたら、間違って「くりおね」って打っちゃうところだったぜ!笑

そうなんだよね!それぞれのルーツを辿るのも楽しいと思った!

それに、自分が一つの目標としているヤマメが居るんだけど、その魚を釣る為には、ただ綺麗な格好良いヤマメを釣りたいだけじゃダメだと思ったんだ。

例えばその魚がいると仮定した河川でその魚を狙うにしても、各流域に棲む様々なタイプのヤマメの生態や行動を把握してこそ、目標のヤマメのパターンも見えてくるだろうし、釣るべきタイミングや流域も判断できるようになってくるかと思って。

まだまだ目標には遠いけど、今年はその第一歩として色々試してみようと思ってるよ^^

共感できる同世代の仲間が出来て、本当に嬉しいです^^
Posted by 蛍 at 2013年02月13日 01:22
>>たーきーさん

くろね君の返信に書いたように、様々なストーリーを持つヤマメと対峙しなければ、私が本当に釣ってみたい最高のヤマメには出逢えない気がするのが本音です。

ですがその目標の為だけにというのは面白くないので、その魚達のルーツに想いを馳せ想像する事で、今年の釣りをより楽しく豊かに、贅沢にしようと思います。

S川はパーマークが深いグリーンの個体が多いですね。
支流の上流部に、道程は険しいけど、おそらくたーきーさんの想像を超えるエメラルディーな個体が居るようです。
でも、私はK川のブルーなヤマメが好きかも!笑

本当に今年は楽しみです。
Posted by 蛍 at 2013年02月13日 01:36
>>satakuさん

お久しブリーフです!

やっぱりか!笑

じゃあ、発売されるコルクが頑丈である事を期待するしかないですね!

持ち込みで自分のスプールを加工してくれて、コルクは別売りが一番嬉しいかもしれません。笑
Posted by 蛍 at 2013年02月13日 01:39
>>締めすぎ
 
それかも・・・!

っていうか、どんだけ締めてるんですか(笑)


CXパーツ取り付けの時に

そのノリでネジ締め込むのは危険ですよ!
Posted by つしま at 2013年02月14日 00:11
>>つしまさん

ふふふ。笑
なんか不安で締めちゃうんですよね。笑

トゥイッチ中にリールはずれたらどうしようとか。爆
今回買ったロッドは教訓を踏まえて大事に使います。汗

パーツは・・・・色々ありましたが、なんとかなりました^^笑
Posted by 蛍 at 2013年02月14日 01:58
おひさしぶりです☆
今年こそ、一緒釣り行きたいっすね☆

パーマークは個性ってしか考えてなかったわ~☆
でも、縄張り意識バリバリの40ヤマメは釣ってみたい☆

まずはひさびさに蛍行く準備しております☆
よろしく☆
Posted by Qu−maQu−ma at 2013年02月16日 22:14
イワナも河川により色や模様が違うので楽しいですよ。私ヤマメ釣るの下手だし。コルクアーバーは変形が心配。赤い純正のアーバーも使っているうち肉抜きの所でいびつになってきますから。
私もチタンとジュラルミンでなんかパーツ作ろうかなあ。それとULXですか、ULより扱いやすいと思うのですが。順序が私と逆で。私は・・・手に入ったら報告します。
Posted by tom at 2013年02月17日 21:39
>>Qu-maさん

お久し振りです!

こちらこそ、是非御一緒させて下さい!!
必ずや!!!笑

意味無く模様は出ないだろうとは思っていましたが、やっぱり意味ありありでした!笑
攻撃的で警戒心の高い40・・・・・目標ですね。

お店にも是非遊びに来てください!楽しみに待ってますから♪
Posted by 蛍 at 2013年02月21日 03:14
>>tomさん

イワナも個性豊かですよね!
むしろ、ヤマメよりも多様な気がします。

ULを使いこなしてからULXに移行するのが理想と教えられましたが、使いこなすのを待てずに買っちまいました。爆

金があるときに買わなければ、すぐには買えない値段ですからね!笑
Posted by 蛍 at 2013年02月21日 03:19
はじめまして。
かずおさんのとこからきました。
BURANのネット、カーディナル。
釣りをする場所は違ってもすごく気になってました。
もし、よろしければリンクさせてほしいのですが。
Posted by ROWROW at 2013年02月24日 13:18
>>ROWさん

はじめまして!

コメントありがとうございます!


リンク大丈夫ですよ!
もしよろしければ、ROWさんのブログのリンクか、ブログ名を教えて頂けますか?
私もROWさんのブログ見たいです(^o^)
宜しくお願いします!
Posted by 蛍 at 2013年02月26日 19:45
こんばんは。
では、リンクさせていただきますね。
ブログ名 大物釣ってやロウ!!です。
始めたばかりですが、ぜひ遊びに来てください。
Posted by ROWROW at 2013年02月26日 19:54
ほんのりオレンジのラインが入ったヤマメは特別綺麗ですね~。こんなヤマメならしばらくみとれてしまいますね…。
Posted by 滝ヶ平 at 2013年03月01日 00:27
>>ROWさん

遅くなりましたがこちらもリンク完了致しました。

早速拝見させて頂き、コメントもさせて頂きました。笑


これからも宜しくお願いしますね^^
Posted by 蛍蛍 at 2013年03月01日 15:04
>>滝ヶ平さん


綺麗なヤマメでしたよ~!

大きさは関係なく感動してしまいますね。

今年は綺麗なヤマメにも、ギラギラのヤマメにも、色んなヤマメに沢山出逢いたいと思います!
Posted by 蛍蛍 at 2013年03月01日 15:07
お久しぶりです。
   &
遅くなりましたが、お子様の誕生おめでとうございます。

「3b1og」のqazzle改めqazzです。

パーマークについて深く考えた事はないですが、
私の通う渓流の様に放流に頼っている所では
「本来のパーマークの意味」というのは薄くなっているような気がしなくもないですが・・・

まぁ、とりあえず今シーズンも始まりました。
(今年はサボらないようにします(^^))
魚釣りを楽しみながら考えましょう。(笑)
Posted by qazz at 2013年03月02日 14:22
>>qazzさん

お久し振りです&ありがとうございます!

お元気でしたか??


こちらの渓も放流に頼っている河川が殆どですよ。
本来あるべきパーマークを持つ魚は今や希少な存在でしょうね。

楽しむ事が一番ですね!笑

今年も沢山楽しみましょうね!
更新楽しみにしてますよ。笑
Posted by 蛍 at 2013年03月04日 00:59
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